疲れたときに食べる温かい食事は、体だけでなく心も癒やしてくれる。忙しい中で「おいしい」と感じることだけでも、気分転換になり、活力につながっていく
▼宇宙飛行士の若田光一さんは、2009年に国際宇宙ステーションに滞在した時、食事が大きな楽しみだったそうだ。閉鎖空間の中で各国のスタッフが集まり、食卓を囲んだひとときは、チームの士気を維持する上で重要な役割を果たしたという(「宇宙飛行」日本実業出版社)
▼郡山市に工学部を置く日大を中心に、県産食材を使った宇宙食を開発するプロジェクトがスタートする。県内の食品加工業者や生産者で研究会を立ち上げてメニューを考案し、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の認証を目指す
▼宇宙食は、長期保存の技術や栄養バランスに加え、無重力空間でものみ込みやすくする工夫が求められる。このため宇宙食を作る技術は、災害時の非常食やお年寄りの介護食などへの応用が可能で、新たな市場開拓も期待される
▼宇宙という最先端分野で働く人を励まし、災害や病気で苦しい立場の人を支える「食の挑戦」となる。東日本大震災を経験した本県だからこそ届けることができる癒やしの一品があるはずだ。
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December 26, 2019 at 06:40AM
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【12月26日付編集日記】宇宙食プロジェクト:編集日記:福島民友新聞社 みんゆうNet - 福島民友
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