今年の明るいニュースの一つはラグビーワールドカップの日本代表の8強入りだろう。かつてはいかに善戦したかが評価の基準だった。強豪国に正面からぶつかり、打ち破っていく姿には隔世の感があった
▼およそ50年前に日本代表を率いた大西鉄之祐は、弱点のスクラムの時間を減らすことが重要と判断。ルールブックを熟読し、ボールをスクラムからすぐ出して速攻に転じる作戦を考えた
▼海外遠征の試合で試したところ、相手から反則ではないかと抗議を受けた。大西は「あなたの国の審判が認めている」と反論し、ルールに沿った正当な作戦であると強調したという(藤島大「知と熱」文春文庫)
▼全国高校ラグビー大会が開幕した。本県代表、郡山北工のブロックは難敵がそろう。きょう対戦する福井県代表、若狭東は31回目出場の常連校。強固な守備が持ち味だ。初戦を突破すると、佐賀県38連覇、元日本代表の五郎丸歩選手らを輩出した佐賀工が待ち受ける
▼ラグビーは番狂わせがほとんどない球技だ。日本代表は周囲が勝利に驚いていても「必然の結果」と繰り返した。選手には勝つ裏付けがあったのだろう。郡山北工には勝つ可能性を1%でも高めて試合に臨んでほしい。
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December 28, 2019 at 06:30AM
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【12月28日付編集日記】高校ラグビー:編集日記:福島民友新聞社 みんゆうNet - 福島民友
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