1万年以上続いたとされる縄文時代、日本列島に住んでいた先祖たちはどのようなことを考えていたのだろうか。謎を解く手掛かりとなるのは、全国の遺跡から発掘された土偶だ
▼多くは女性や妊婦を表現しているとされ、福島市の上岡遺跡から出土した国重要文化財の通称「しゃがむ土偶」も女性像と考えられている。腕を組んで膝を立ててしゃがむ姿は、出産あるいは祭りでの祈りのポーズ―という二つの説が有力となっている
▼同市が製作を進めていた「しゃがむ土偶」のレプリカ2体が完成し、先日の記念イベントで公開された。このうちの1体は、より多くの人に土偶に親しんでもらおうと、触ったり、持ったりできるように作られている
▼三角形に髪を結い上げた頭部や着衣を表した文様など、高さ約21センチの実物の細かいところまで再現した。手に取った重みや、ざらっとした質感についてもこだわったレプリカとした
▼縄文時代ははるか昔だが、そこに生きていた人は現代と同じように、ささやかな生活の中で喜怒哀楽を感じていたのだろう。ガラス越しに鑑賞するのではなく、彼らと同じように土偶を手に取ってみることで、伝わってくるメッセージがあるのかもしれない。
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January 21, 2020 at 06:11AM
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【1月21日付編集日記】土偶:編集日記:福島民友新聞社 みんゆうNet - 福島民友
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