日曜日(1月26日)、米ロサンゼルスで第62回グラミー賞授賞式が開かれ、ビリー・アイリッシュがレコード・オブ・ザ・イヤー、ソング・オブ・ザ・イヤー、アルバム・オブ・ザ・イヤー、最優秀ニュー・アーティストの主要4部門を含む5部門の受賞に輝いた。
主要4部門全てを受賞したのは、第23回(1981年)でのクリストファー・クロス以来39年ぶり。史上最年少での快挙達成となった。また、ビリー・アイリッシュの兄フィニアスも、最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)を含む5冠を達成した。
今年最多の8部門にノミネートされていたリゾは、最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンスなど3部門で受賞を果たした。
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<第62回グラミー賞>ロック/ポップ関連部門の受賞アーティスト/作品は以下のとおり。
●レコード・オブ・ザ・イヤー
ビリー・アイリッシュ「bad guy」
●アルバム・オブ・ザ・イヤー
ビリー・アイリッシュ『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
●ソング・オブ・ザ・イヤー
ビリー・アイリッシュ「bad guy」
●最優秀ニュー・アーティスト
ビリー・アイリッシュ
●最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス
リゾ「Truth Hurts」
●最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス
リル・ナズ・X feat.ビリー・レイ・サイラス「Old Town Road」
●最優秀トラディショナル・ポップ・ヴォーカル・アルバム
エルヴィス・コステロ&ジ・インポスターズ『Look Now』
●最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム
ビリー・アイリッシュ『WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?』
●最優秀ダンス・レコーディング
ケミカル・ブラザーズ「Got To Keep On」
●最優秀ダンス/エレクトロニック・アルバム
ケミカル・ブラザーズ『No Geography』
●最優秀ロック・パフォーマンス
ゲイリー・クラーク・ジュニア「This Land」
●最優秀メタル・パフォーマンス
トゥール「7empest」
●最優秀ロック・ソング
ゲイリー・クラーク・ジュニア「This Land」
●最優秀ロック・アルバム
ケイジ・ジ・エレファント『Social Cues』
●最優秀オルタナティブ・ミュージック・アルバム
ヴァンパイア・ウィークエンド『Father of the Bride』
●最優秀R&B・パフォーマンス
アンダーソン・パーク feat.アンドレ・3000「Come Home」
●最優秀R&Bソング
PJモートン feat. JoJo「Say So」
●最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム
リゾ『Cuz I Love You (Deluxe)』
●最優秀R&Bアルバム
アンダーソン・パーク『Ventura』
●最優秀ラップ・パフォーマンス
ニプシー・ハッスル feat. Roddy Ricch & Hit-Boy「Racks In The Middle」
●最優秀ラップ/サング・パフォーマンス
DJキャレド feat.ニプシー・ハッスル & ジョン・レジェンド「Higher」
●最優秀ラップ・ソング
21サヴェージ feat. J. コール「a lot」
●最優秀ラップ・アルバム
タイラー・ザ・クリエイター『IGOR』
●最優秀ラテン・ポップ・アルバム
Alejandro Sanz『#ELDISCO』
●最優秀ラテン・ロック、アーバン、オルタナティブ・アルバム
ロザリア『El mal querer』
●最優秀コンピレーション・サウンドトラック・アルバム-映画・テレビ・その他映像部門
レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー『A Star Is Born』
●最優秀サウンドトラック・アルバム作曲賞-映画・テレビ・その他映像部門
『Chernobyl』
●最優秀楽曲賞-映画・テレビ・その他映像部門
レディー・ガガ&ブラッドリー・クーパー「I'll Never Love Again (Film Version)」 - 映画『アリー/ スター誕生』
●プロデューサー・オブ・ザ・イヤー(ノン・クラシック)
フィニアス
●最優秀ミュージック・ビデオ
リル・ナズ・X &ビリー・レイ・サイラス「Old Town Road (Official Movie)」
●最優秀ミュージック映画
ビヨンセ『HOMECOMING』(邦題:『HOMECOMING:ビヨンセ・ライブ作品』)
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授賞式はリゾによる「Cuz I Love You」「Truth Hurts」のパフォーマンスで幕を開け、6部門にノミネートされていたリル・ナズ・Xはビリー・レイ・サイラス、BTS、ディプロ、メイソン・ラムジーと「Old Town Road」を披露。「Rodeo」のパフォーマンスにはナズも登場した。
アリアナ・グランデは「imagine」「7 rings」「thank u, next」、ビリー・アイリッシュとフィニアスは「when the party's over」を披露し、「EARFQUAKE」「NEW MAGIC WAND」を披露したタイラー・ザ・クリエイターのステージにはボーイズIIメン、Charlie Wilsonが参加。シーラ・Eとアッシャー、FKAツイッグスがプリンスを称えるスペシャル・パフォーマンスを届け、カーク・フランクリン、DJキャレド、ジョン・レジェンド、ミーク・ミル、YG、ロディ・リッチは、2019年3月に銃撃され亡くなったニプシー・ハッスルへのトリビュート・パフォーマンスを披露した。また、多くの出演者が、この日ヘリコプターの事故により亡くなった元ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントを追悼した。
プレゼンターとして、スモーキー・ロビンソン、シンシア・エリヴォ、オジー&シャロン・オズボーン、デュア・リパらも出演した。
写真:Getty Images
■番組情報
2020年1月27日(月)よる10:00[WOWOWプライム] ※字幕版
字幕版はWOWOWメンバーズオンデマンドで配信: https://ift.tt/2XN0pZO
▼リピート放送
『第62回グラミー賞授賞式』
2020年3月24日(火)よる10:30[WOWOWライブ] ※字幕版
最新情報は特設サイトにて: https://ift.tt/2r7r58q
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January 27, 2020 at 04:35PM
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