政府は14日の閣議で、17日付で稲田伸夫・検事総長(63)の辞職を承認し、同日付で林真琴・東京高検検事長(62)を後任に充てる人事を決めた。東京高検検事長には最高検の堺徹・次長検事(61)を起用する。
検察トップの総長人事を巡っては、就任が有力視されていた黒川弘務・前東京高検検事長(63)が賭けマージャン問題で辞職し、法務・検察内では林氏の総長就任が確実視されていた。
安倍内閣は今年1月、政権に近いとされた黒川氏の定年を半年延長する異例の閣議決定をし、黒川氏の総長就任を可能にした。閣議決定を事後に正当化するような検察庁法改正案が5月に実質審議入りした後、黒川氏の賭けマージャン問題が発覚した。
林氏は法務省刑事局長や名古屋高検検事長を経て、黒川氏の後任として東京高検検事長に就いた。就任会見では「政治との距離が近くなると、国民から公正らしさが疑われかねない。検察官は一定の距離を保つ必要がある」と述べていた。
堺氏は東京地検特捜部長や仙台高検検事長を経て、2018年7月から次長検事を務めている。(山田雄之)
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