戦後日本の宇宙開発は65年前、東大教授だった糸川英夫さんらが発射実験を成功させた「ペンシルロケット」が原点とされている。ロケットは、その名の通り、全長わずか23センチにすぎなかった
▼糸川さんは宇宙プロジェクトに携わりながら、後進の育成に努めた。「どんな夢でもあきらめることなく育てていくことが大切」と著書「『独創力』で日本を救え!」(PHP研究所)に記している
▼宇宙で使う乗り物やロボットのアイデアを3次元画像で設計する、「3Dデザインコンテスト」の最終審査が福島市で行われた。本県の航空宇宙産業を担う人材育成が目的で、応募者の中から選ばれた小学生から専門学校生までの9人が作品を発表した
▼気球で上昇してから燃料に点火し、宇宙へ飛ぶバルーンロケットや、資源として活用するための小惑星を回収するロボットなど、斬新なアイデアが次々と飛び出した。発表者にとってコンテストは、宇宙に関心を持つ大きなきっかけになったようだ
▼糸川さんの実験成果はその後の人工衛星打ち上げに生かされ、糸川さんは「日本の宇宙開発の父」と呼ばれることになる。夢の実現に向けて踏み出す一歩は小さくても、大きく育っていけばいい。
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January 29, 2020 at 06:10AM
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【1月29日付編集日記】宇宙への夢 - 福島民友
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